最近、こんなブートレッグCDもあるみたいです。
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Paul Butterfield's Better Daysの珍しいブートレッグCDです。FM局で放送されたライブが音源のようで音質は良好です。
曲目から分かるようにBetter Daysのセカンド・アルバムIt All Comes Backのリリース直後のライブでセットリストも
1枚目、2枚目からバランスよく選曲されています。ところで「曲目から分かるように....」といいましたがもうひとつ
ファンの方なら気が付かれたかもしれませんがGeoff Muldaurがリードボーカルをとる曲が一曲もありません。
そうです、何とこのライブ収録時Geoff MuldaurはBetter Daysを脱退しているんです。
それだけではありませんBilly Richも脱退していてその代わりのベース・プレイヤーとして元Paul Butterfield Blues Bandのメンバー
だったRod Hicksが参加しています。そうですファースト・アルバムにHighway 28というBetter Daysのテーマ・ソングを提供していた
Rod Hicksがついに念願のBetter Daysのメンバーになったんです。ベースだけでなくGeoff Muldaurの穴を埋めるためバック・ボーカル
でも頑張っています。Geoff Muldaur不在ではありますがここでしか聴くことのできないTake Your Pleasure Where You Find It、
It All Comes Back、Too Many Driversのセカンド・アルバムからの3曲と今まで発表された事の無いRunning ShoesがこのCDでの
聞き物といえるでしょう。Amos Garrettもバリバリに弾きまくっています。
ところでBonnie Raittがオープニング・アクトを勤めたライブ音源もあるんです。
詳しくはレコード・コレクターズ2001年3月号78ページのLive At Winterland Ballroomについての僕のコメントを読んでみてください。 最近、こんなブートレッグCDもあるみたいです。 |