Leon Russellの古くからの友人の一人であるGreg Dempseyは
Kathy Yesseと組んだDaughters Of AlbionというユニットでLeonのアレンジとプロデュースでBeatlesのサージェント・ペッパーズに大きく影響されたアルバムを1968年にリリースした。
Kathy Yesseはその後Kathy Daltonという名前に変えて1973年Greg Dempseyの作曲・プロデュースでLittle FeatをバックにしてAmazingというアルバムを突然リリース。
翌年の1974年にはBoogie Bands and One Night Standという新録シングルがそこそこのヒットとなりAmazingの1曲目をこのヒット曲に差し替えてジャケットも変えてBoogie Bands and One Night Standというタイトルでリリースし直した。
この辺までがGreg Dempseyに関する今までの情報の限界だったと思う。
さてDaughters Of Albion以前に1965年から1967年に掛けて同じくKathy Yesseと組んだSonny & Cher風のサイケ・フォーク・ロック・デュオThe Gas Companyとして
4枚のシングルをリリースしていた事はあまり知られていない。
さらにあの伝説のJunior Markham And The Tulsa Reviewというバンドの
2枚のシングルをJunior MarkhamやJ.J.Caleとプロデュースしていたとは....。恐らくGreg Dempseyもタルサ出身なのではないかと思う。☆
ところでGreg DempseyとKathy Yesseとはどういう関係だったんだろう?
☆後日、Greg Dempsey氏からメールをいただき、確認したところ、Los Angelesの生まれだそうです。